補助金獲得事例

事業概要

多機能な産業用ブラシ製造機を導入して、新たな事業展開を行うとともに、同時に製造するブラシを広く周知する集客サイトを開設した。

事業で抱えていた2つの課題

１）家庭用ブラシ製造機ではなく、高スペックな機能を有する産業用ブラシ製造機を導入することが、今後の業績の拡大について緊急の課題となっている。

２）アナログの周知だけでは十分ではなく、生産されるブラシを多くの見込み顧客に見てもらうようにするために、インターネットでの集客サイトを構築することが重要な課題となっている。

設備導入による課題の解決

１）産業用ブラシ製造機の導入

・産業用ブラシに使用されるブラシ毛材には、研磨剤入りのものが多い。そのため、導入するブラシ製造機は、研磨剤の摩擦に耐えうる頑強な植毛ツールを装備していることが必須となっている。
・家庭用のブラシは一般的に小さいため、概してサイズが均一化している。一方産業用ブラシの場合は、小さいものから大きいものまで多岐にわたるため、幅広いサイズに対応することが必要となる。
・家庭用のブラシは主に大量生産のものが多いため、ブラシ製造機の設定を変更する必要がほとんどありません。一方産業用ブラシは、上記のとおり非常にサイズ等が幅広くあり、家庭用ブラシに比べると小ロット多品種となります。稼働率を高めることや今後の人手不足に対応するスキルレス化のためにも、コンピュータによる自動設定機能が充実した最新で最先端の機種が望まれる。

上記のすべてを満足するブラシ製造機を選定して導入しました。

２）集客サイトの構築

最先端の設備を導入しても、人海戦術でのサービスの周知には限界があります。
自動見積もり機能やオンライン決済の機能も有した集客サイトを構築することにより、この課題を解決しました。

このように当該企業が抱えていた課題が、補助金事業を行うことにより解決されました。